画像提供:BBCJ

視覚障害者ボウリング生配信
第19回全日本視覚障害者
ボウリング
選手権大会
- 配信日
-
2022年10月1日(土)
- YouTube配信
-
9:00~14:00
- 都内ケーブルテレビ
-
10:30~14:00
- トップページ
- 視覚障害者ボウリング
「第19回全日本視覚障害者
ボウリング選手権大会 」をライブ配信!
東京都港区の東京ポートボウルで開催される「第19回全日本視覚障害者ボウリング選手権大会 」をYouTube、ケーブルテレビで生中継!
今回は大会1日目に行われる個人戦の模様をお送りします。
放送エリア
J:COM
東京都墨田区、台東区、中央区、北区、港区、新宿区、大田区、中野区、足立区、板橋区、江戸川区、葛飾区、練馬区、杉並区、世田谷区、小金井市、国分寺市、府中市、国立市、日野市、立川市、昭島市、東大和市、武蔵村山市、八王子市、あきる野市、武蔵野市、三鷹市、調布市、西東京市、小平市、東村山市、東久留米市、清瀬市、狛江市、西多摩郡日の出町、町田市、稲城市、埼玉県和光市、新座市、神奈川県川崎市(麻生区/多摩区)、横浜市(青葉区)
多摩ケーブルネットワーク
東京都青梅市、羽村市、福生市、瑞穂町の一部
多摩テレビ
東京都稲城市、多摩市、八王子市の一部、町田市の一部
ケーブルテレビ品川
東京都品川区
東京ベイネットワーク
東京都江東区、中央区
東京ケーブルネットワーク
東京都荒川区、文京区、千代田区、中央区、新宿区
イッツ・コミュニケーションズ
東京都渋谷区、世田谷区、目黒区、大田区、町田市の一部、神奈川県横浜市(青葉区/港北区/緑区/都筑区)、神奈川県川崎市(高津区/宮前区/中原区)
試合結果
みどころ

視覚障害者ボウラー
日本一決定戦
ボウリングは年齢、性別、障害の有無に関わらず、誰でも楽しむことができるスポーツです。レーンやピンが見えなくても練習を積み重ねることでスコアを伸ばすことができ、まったく目の見えない選手でも、1ゲーム当たり平均で150点に迫るスコアを出します。視覚障害者ボウラーの日本一決定戦となる本大会では、6ゲームの総得点の上位4人で準決勝を行い、その勝者でチャンピオンの座を争います。

POINT-1
視力や視野によるクラス分け
障害の程度による不公平を少なくするためのクラス分けがあります。
国際視覚障害者スポーツ連盟の基準をもとに、B1、B2、B3の3つのクラスに分かれて競技を行います。各クラスの概要は次の通りです。
B1: 視力0から光覚までの者で、いかなる距離、方向からも手の形が見分けられない者
B2: 手の形の認知可能から視力が2/60(0.03)までか、視野が5度まで、あるいはその両方
B3: 視力が6/60(0.1)までか、視野が20度まで、あるいはその両方
※実際の国際基準の表現とは異なります。

POINT-2
アシスタントによる視覚情報の
サポート
選手は一投ごとにボールの軌道、残ったピンの数やその番号を晴眼者のアシスタントに確認し、視覚情報を補いながら競技を進めます。ピンは手前に頂点が向く正三角形に並べられて、それぞれ番号が振られています。選手はアシスタントから残ったピンの情報を得て、投球のスタート位置を変えるなど作戦を考えます。

POINT-3
ガイドレールの使用
レーンの手前のアプローチ(助走エリア)上に、投球および助走方向の確認のために、ガイドレール(手すり)を設置することが認められており、障害の程度の重いB1、B2クラスのボウラーが使用することができます。
全日本視覚障害者ボウリング選手権大会では高さ約90㎝、長さ約370cmのガイドレールが使われています。


注目選手紹介
選手の素顔に迫る!
井上 直也(いのうえ なおや)選手
32歳で両目の視力を失った井上選手はインターネットを通じて視覚障害者ボウリングに出会います。本格的に競技をスタートすると、すぐに頭角を表し2020年には強化指定選手に選ばれました。強みであるダイナミックな投球で全日本選手権に挑みます。
[ クラス ] B1クラス


画像提供:BBCJ
競技ルール
一般のボウリングと視覚障害者ボウリングに違いはありません。レーンやガター、ピンなども全て同じです。1ゲームは10回のフレームで構成されます。各フレームでは2投以内に10本のピンを倒すことが目標です。1投目で全てのピンを倒すと「ストライク」、2投目で倒せたら「スペア」となり、ボーナス得点を得ることができます。第10フレームのみストライクの場合は2投、スペアの場合は1投多く投球することができます。