ARCHERYアーチェリー

みどころ

遠く離れた的を射抜く
集中力が武器!

アーチェリーは、的を狙って矢を放ち、得点を競い合う競技です。矢を正確に的に当てるための技術、そして、プレッシャーに打ち勝つための精神力など、様々な要素が重要となります。また、アーチェリーは、主に屋外で行われるため、風や雨など天候の影響を受けやすい競技です。天候の変化にも対応して、平常心をどれだけ保てるかが勝敗を分けます。

POINT-1

2種類の弓で
50m・70m先の的を射抜く

アーチェリーでは、2種類の弓が使用されています。一般的な「リカーブ」と先端に滑車がついて小さな力でも引くことができる「コンパウンド」です。選手は障害に合わせた用具の工夫が認められていて、自分の身体のサイズや筋力に合わせてカスタマイズされた弓で競技に挑みます。

POINT-2

射ち方いろいろ、
異なる射ち方で対決する選手たち

選手たちは、自分の障害に合わせて打ち方を工夫し、競技に挑んでいます。足を使ったり、肩や口を使うなど、様々なプレースタイルが見どころのひとつです。

POINT-3

メンタルの強さが勝敗を分ける

アーチェリーの国際大会では、決勝トーナメントは1対1の対決方式で競い合います。1射ごとに点数が表示されるため、観客から両選手の得点経過が分かりやすく、大歓声が起こります。極限の集中力の中、周囲からの大きなプレッシャーに左右されないよう、自己をコントロールするメンタルが重要になります。

RULE

競技ルール

アーチェリー競技では、障害の種類・程度によって3つのクラスに分けられています。

・W1クラス(車いす使用の四肢麻痺(頸髄損傷)など)
・W2クラス(車いす使用の対麻痺(胸・腰髄損傷)など)
・STクラス(立位もしくは、スツールに座って競技する)。

競技種目は、「リカーブオープン」「コンパウンドオープン」「W1オープン」の3つで、障害の程度が重いW1を除いて、障害によるクラスではなく使用する弓によって種目が分けられています。

MOVIE

大会中継

2022年9月11日(日)

第8回JPAF杯パラアーチェリートーナメント大会

2017年9月3日(日)

文部科学大臣杯争奪 第46回全国身体障害者アーチェリー選手権大会 フェニックス東京大会

中継情報一覧

競技紹介

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