SWIMMING知的障害者水泳
みどころ
鍛え上げた泳力と
レース戦略で
勝利を目指す!
水泳は選手が自分自身の力を最大限に発揮できるスポーツです。スタート、息継ぎやターンのタイミング、ペース配分など、レース戦略が勝敗を左右します。そのスピード感と迫力のあるダイナミックな泳ぎにも注目です。競技に臨む選手たちの雄姿をぜひご覧ください!
POINT-1
競技ルールは
一般の水泳とほぼ同じ
知的障害者水泳は、一般の水泳競技とほぼ同じルールで実施されます。
大会によっては、スタートを選ぶことができ、水中から、飛び込み台の横から、飛び込み台からと選手の競技レベルに応じて実施することがあります。また、知的障害のほかに、ダウン症のカテゴリーを設けるなど、障害の特性に応じた、さまざまな取り組みも行われています。
POINT-2
パラリンピックにも出場できる
パラリンピック競技で知的障害クラスがあるのは、陸上、卓球、そして水泳の3競技のみ。世界を目指すハイレベルなレースが展開されることもあり、接戦では最後のゴールタッチまで目が離せません。
POINT-3
選手の個性や特性をいかす
選手の個性や特性はさまざま。それを見極めながら、様々な種目に挑戦したり、日々の練習に取り組んでいます。前半から勢いよくスタートダッシュをして泳いだり、後半に追い上げるなど、それぞれの選手のレース展開にも注目です。
写真提供:(一社)日本知的障害者水泳連盟
競技ルール
基本的には、一般の水泳とほぼ同じルールで、25m(短水路)または50m(長水路)の長さのプールで行われます。
自由形・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライなどの種目があり、「個人」と4人のチームで参加する「リレー」が実施されます。
大会によっては、競技レベルに応じてスタートを選ぶことができ、水中からのスタート、飛び込み台の横からのスタート、飛び込み台からのスタートと、選手のレベルにあわせて実施することがあります。また、知的障害のほかに、ダウン症のカテゴリーを設けて行うこともあります。