DEAF BEACH VOLLEYBALLビーチバレーボール(聴覚障害)

みどころ

勝負を決めるのは、
息の合った2人の
コンビネーション

デフビーチバレーボールは、聴覚に障害がある選手が1チーム2人でプレーする競技です。試合は広い砂の上のコートで行われ、選手交代もないため、2人だけで戦い抜かなければならず、高い集中力とパフォーマンスが求められます。
選手は声で意思疎通を図ることが難しいため、日ごろからコミュニケーションをとり、2人のコンビネーションを高めることが勝負のポイントです。

日本デフビーチバレーボール協会※新規画面で開きます

POINT-1

一般のビーチバレーボールと
ルールは同じ

デフビーチバレーボールは一般のビーチバレーボールと同じルールで行われます。コートの広さやネットの高さ、などルールに違いはありません。ただし、選手は聴覚に障害があるため、審判の笛が聞こえない、聞こえにくいことがあります。そのような場合は審判はネットを揺らして選手に気づかせたり、判定をコートサイドに配置された手話通訳者が選手に通訳することがあります。

POINT-2

日頃のコミュニケーションで
連携力を高める!

スピーディーな試合展開の中で重要となるのが、選手2人のコンビネーションです。声でコミュニケーションをとることが難しいため、2人の間に落ちるボールをどう対処するのかなど、日頃の練習で意思疎通を図り、お互いの連携に磨きをかけることが勝利のカギとなります。

POINT-3

風を読み、味方にする

屋外で行われるビーチバレーボールでは、風によってボールの軌道が変わる、日差しで視界を遮られるなど、刻々と変化する自然環境がプレーも影響するため、しっかり対応することが求められます。相手との駆け引きだけでなく、風を読むなど自然の影響を考えながら戦うことも競技の魅力のひとつです。

RULE

©DBVA

競技ルール

21点先取の3セットマッチで行われ先に2セット取ったチームが勝利となります。
※3セット目は15点先取となります。
ブロックのワンタッチは1プレーに含まれるため、残り2プレーで相手コートに返球する必要があります。
風の向きや太陽の位置がプレーに大きく関わるため、両チームの得点合計が7の倍数になるたびにコートチェンジを行います。
※3セット目は両チームの得点合計が5の倍数になるたびにコートチェンジを行います。

中継情報一覧

競技紹介

PageTop