WHEELCHAIR RUGBY車いすラグビー
みどころ
車いす同士の
ぶつかり合い!
車いす同士の激しいぶつかり合いが魅力の「車いすラグビー」。
車いす競技の中で唯一タックルが認められている競技で、その激しさから「マーダーボール(殺人球技)」と呼ばれていた歴史があります。大迫力のタックルによって、タイヤのパンクが頻繁に起きるほどです。また、緻密な戦略も魅力の一つで、タイムアウトの回数はベンチから2回、選手から4回と決められているため、どのタイミングでコールするかもチーム戦略の一つです。
POINT-1
2種類の車いすは
「攻撃型」と「守備型」
競技用車いすは「攻撃型」と「守備型」の2種類。小回りのきく「攻撃型」は、コンパクトで丸みを帯びた形状で、相手の守備に引っかからないように凹凸が少ないのが特徴です。攻撃を止める壁となる「守備型」は、相手の動きをブロックするためにバンパーが前に飛び出しています。
詳しくは 【競技紹介動画】車いすラグビーvol.2をご覧ください。
POINT-2
チームワークで華麗な得点
チームプレーが重要な「車いすラグビー」では、守備型の車いすの選手が壁となり、トライへの道を作る役割を担っています。攻撃型の車いすの選手は巧みに車いすを操作して、トライポストすれすれのスペースを通り、華麗なトライを決めます。
POINT-3
一般のラグビーとの違い
車いすラグビーは、一般のラグビーと違い、前方へのパスも認められています。バレーボール5号球を改良した専用ボールを投げたり、手で打ったりすることでパスを回します。ボールは膝の上に載せて運ぶことができますが、10秒に一度、ドリブルをするか、パスをしなければなりません。
競技ルール
チームは男女混合の最大12名で構成され、コート上には4名が出場できます。選手の交代に回数制限はありません。障害の程度によって、各選手は0.5点から3.5点までのクラスに分けられます。クラスは障害が軽いほど点数が高く、コート上の4名の合計点を8点以内で編成しなければいけません。
※女子選手には1人につき0.5点の追加点が与えられる。コート上4名の選手の中で、女子選手1名を含む場合は、チームの持ち点合計は8.5点で編成できる。
大会中継
2022年11月20日(日)
三井不動産 2022 車いすラグビー SHIBUYA CUP
2019年12月22日(日)
三井不動産 第21回 車いすラグビー日本選手権大会
2018年12月16日(日)
第20回 ウィルチェアーラグビー日本選手権大会
2017年12月17日(日)