AMPUTEE SOCCERアンプティサッカー

みどころ

熱く、泥臭く、
華麗なプレー!

クラッチ(杖)を使い、片足でフィールドを駆ける選手たちのスピードと技術は圧巻です。試合はオフサイドなしの7人制で、一般のサッカーよりフィールドが狭いため、攻守が目まぐるしく入れ替わる展開に目が離せません。ゴールキーパーは上肢に障害のある選手が務め、体全体を使ったダイナミックなセーブも見どころ。躍動感あふれる多彩なプレーの数々を、ぜひご覧ください。

日本アンプティサッカー協会※新規画面で開きます

POINT-1

クラッチを駆使したスピードと技術

アンプティサッカー最大の特徴は、日常生活やリハビリ用のクラッチ(杖)を使った俊敏な動きと片足での巧みなボールさばきです。選手たちは驚異的なバランス感覚と瞬発力で、ドリブル・シュート・ターンを繰り出します。クラッチを支点にした加速や方向転換は、美しさと力強さを兼ね備え、観る者を魅了します。

POINT-2

選手の連携が極めて重要

フィールドプレーヤーは下肢に障害がある選手、ゴールキーパーは上肢に障害がある選手が担当します。選手の交代は自由に行うことができます。7人制と人数が少ない分、ポジショニングや連携が極めて重要で、瞬時の判断力とチームワークが勝敗を左右します。今ある機能を最大限に活かす構造が、アンプティサッカーならではの戦略性と奥深さを生み出しています。

POINT-3

攻守の切り替えの早さ

オフサイドがないため、前線に位置する選手が一気にゴール前へ飛び出す場面も多く、攻守の切り替えが非常に早いのが特徴です。ゴールキーパーはペナルティエリアから出ることができないためゴール前の反応速度とポジショニングが重要になります。また、スローインではなくキックインで試合が再開されるため、サイドライン際からの攻撃が直接ゴールに結びつくことも。セットプレーの工夫や、リスタート時の駆け引きも見どころのひとつです。

RULE

©World Amputee Football Federation

競技ルール

国際大会での試合時間は前後半25分の、計50分間で行われ、その間に10分間のハーフタイムがあります。
選手は基本的に下肢切断者のフィールドプレーヤー6名と、上肢切断者のゴールキーパーの計7名でおこなわれます。切断側の四肢を使用する事は禁止されています。
クラッチをボール操作に使用することはできず、触れた場合はハンドとなります。
フィールドプレーヤーは転倒した状態でボールを蹴ることはできません。
ゴールキーパーはペナルティエリアから出ることができません。
オフサイドルールは適用せず選手交代は何回でも可能です。

中継情報一覧

競技紹介

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